【Paris リリース】App Engine と Now Platform の新機能
IntegrationHubの機能強化
Parisは、開発者やIT担当者が再利用可能な強力な連携機能を構築できるように、連携機と管理機能の改善を提供します。また、ServiceNow® StoreのSpokesと呼ばれるコードレスなコネクタのライブラリは増え続けており、No codeのプロセスアナリストを含むすべての人が、デジタルワークフローをサードパーティのサービスに簡単に拡張できるようになっています。2,000以上の統合アクションと緊密に連携した100以上のスポークは、今回のParisのリリース時点で利用可能になっています。
新しいConnection Management Dashboardでは、インスタンス上のSpokesの管理と設定を簡単に行うことができます。新しい接続の追加、既存の接続の編集、接続の詳細の表示をすべて単一のビューで行うことができます。新しい接続管理ダッシュボード内では、同一サードパーティシステムの複数のアカウントに簡単に接続できるようになりました。例えば、複数の異なる Jira 環境への接続を確立できます。フロー、サブフロー、およびアクションの接続をフローから直接選択し、本番環境の準備ができたら、フローを変更することなく各アカウントへの接続を再確立できます。
詳細についてはIntegrationHub のリリースノートを参照してください。
Flow Designerの機能強化
ParisのFlow Designer にはいくつかの拡張機能があり、フローのより柔軟なカスタマイズとカタログサポートの強化と同様、ビジネスプロセスのオーナーに安全なワークフロー構築の機能を提供します。
Run with flow はフロー実行中に制御されたアクセスを提供します。これは、セキュアで機密性の高い記録や統合に重要になります。 管理者はフロー作成者に対してそのロールに必要なアクション、フロー、ロジックのみに制限するアクセスフィルタを設定することができますが、このペルソナベースのアクセス制御では、フロー作成者に対してより細やかな制御を提供します。例えば、HRアナリストに対しては、Flow Designerや管理者レベルのアクセス権を与えずに、HR関連のフローを1つ実行するアクセス権を与えることができます。同様に、Flow Designerでは、ユーザーの役割に基づいたコンテンツのフィルタリング機能が強化されました。関連するフローコンポーネント(トリガー、アクション、サブフローなど)のみを表示し、不要なコンテンツや機密性の高いコンテンツは非表示にします。例えば、HRマネージャーがフローを作成している場合、管理者は、HRケースに関連するアクションとサブフローのセットのみを表示するようにビューを設定することができます。
フローからのテキストメッセージの送信やカタログのサポートなど、Flow Designerの追加機能の詳細については、Flow Designerのリリースノートを参照してください。
Source Controlの強化
リリースのたびに、Now Platform の開発者エクスペリエンスは改善され続けています。Parisでは、要望の多かったSource Controlの機能強化、Global Scopeを可能にするなどの変更点が導入されています。開発者は、OrlandoでリリースしたSource Controlの機能を、Global Scopeのアプリやスコープ付きのアプリにも活用できるようになります。
Delta or incremental loading Source Controlのカスタムアプリケーションで差分もしくは増分のデータローディングがサポートされるようになりました。これにより、開発者は個々のファイルの変更の差分のみを適用してアプリケーションに関連付けられたデータを保持することで、データを失うことなく「リモート変更の適用」を行うことができるようになりました。
より詳しい情報につきましては、BlogやCommunityなどのデベロッパーチャネルをご覧ください。
Analytics Center
Analytics Centerは次世代のAnalytics Hubであり、どのWorkspaceでも利用可能です。ここでは、KPIの詳細ページで指標の探索的な表示が得られるだけでなく、Analytics Q&Aを使用してデータに関する質問への回答を得ることもできます。
OrlandoでのLimited リリース後、Analytics Q&Aは現在一般的利用が可能となっており、ユーザーは自然言語を使用してインジケータのパフォーマンスについて質問し、リスト、トレンド、シングルスコア、チャートなど、最も適切な可視化の方法で答えを返すことができます。
また、Analytics Centerには、指標の著しい変動をプロアクティブに検出し、潜在的な問題を警告する新機能「KPI Signals」が搭載されています。これにより、サービス提供に影響を与える可能性のある障害を引き起こすパターンを特定することで、時間と手作業を削減することができます。
Analytics Centerは、洞察を可視化し、最も重要な質問に答えることにフォーカスするワンストップのサービスを提供します。
Now Platform Foundationの機能強化
各リリースでは、新しい機能が導入され、Now Platformの従来のツールについても強化されています。ここではいくつかのハイライトをご紹介しますが、Now Platformの基盤機能のエンハンスメントの全リストについては、Parisのリリースノートを参照してください。
OpenID Connect
ソーシャルアカウントを使用することで、より迅速で安全なログイン体験を可能にし、ログインプロセスを簡素化します。
Email Client
プラットフォーム内メールクライアントは、現代的な ユーザーインターフェースと ユーザーエクスペリエンスを用いて Now Platform 上に構築されており、豊富な機能を備えています。ドラフトメールのサポート、レコードからの添付、レシートピッカー、クイックメッセージなどの機能を、プラットフォーム内のメールクライアントから直接利用することができます。
Service Portal
外部のユーザーがポータルを介してServiceNowアプリに登録できるようにし、Portal Analyzerを使用してカスタムポータルのカスタマイズレベルと使用数を把握します。
認証
外部ユーザー登録によって、カスタムアプリケーションへの大規模な外部ユーザーグループの登録作業を合理化するとともに、Flow Designerですぐに使えるフローを採用し、特定のセキュリティ要件に合わせて設定します。
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